バーテープ交換
前回も書きましたが、私の自転車は購入して12年経ちます。乗車頻度が高くなかったのが理由だと思いますが、部品交換やメンテナンスをした事がほとんどありません。カスタムもしていないので、購入した当時のノーマル状態。唯一、後輪パンクでチューブとタイヤ交換くらいでしょうか。
ですが、数年前(!)からバーテープが気になっていました。手で直接握るわけですし、さすがに痛みの激しさが目につきます。交換しようしよう、と思ってはいたのですが、そこはズボラな性格。先延ばしに先延ばしを重ね、やっと重い腰を上げたワケです。
という事で、今日はバーテープ交換。ネットオークションで良さげなモノを物色。説明書の類はなく、内容物はこんな感じ。
今日は前回と違い、ハンドル周りしか触らないので、いつも家に駐輪しておくのに使っているスタンドを使用。
さて、、載せるのも憚られるくらい痛んでいたのですが、12年間一度も交換しないとこうなりますよ、と自戒の念も込めて(そんな人いないと思いますが)。
まずは、バーテープを留めているビニールテープを外します。
くるくると外しましょう。
。。。
穴。。
このラバーのような部分をどう外すのか前から謎でした。バーテープは明らかにラバーの下まで覆っています。が、ラバーはひっぱても取れません。今回、バーテープ交換のためにいくつもサイトを参考にしましたが、わかれば単純な方法でした。
めくる、っていう(^^;
もちろん弾力性はなくなっているので、ぼろぼろ剥がれてしまいます。
バーテープを留める両面テープの跡。。
次に、ワイヤーケーブルを留めているビニールテープを外します。
ディグリーサー(脱脂剤)で汚れを取り除きます。
キレイ🎵
次はバーテープを巻く下準備として、ワイヤーケーブルをハンドルバーに固定します。ビニールテープがなかったので、マスキングテープで代替。
さらに、バーテープの巻きにくい箇所に補強。
ここからが本番です。巻く向きはサイトによってまちまちだったのですが、私はこちらを採用。
巻き巻き。
ここが難関。上手い具合に巻かないと、ラバーを戻した時に下の黒いバー自体が露出してしまいます。
先ほどの補強をいい感じに巻き込んでいきます。
(ここだけの話ですが、この後ラバーを戻したら見事に黒いバー自体が見えてしまい、何度か再トライ)
残りを上手くカットしてシールすれば終わりですが、ひと工夫すると良いようです。まずはカットしたい場所に目印(として、少しだけ切り口)を入れます。
一周して反対側にもいれます。
一周戻して目印間をカット。すると、キレイに直線にカット出来るようです(私のカットが下手でギザギザなのは触れないで下さい)
最後にテープで留めて完了です。
仕上がり具合。突っ込みどころはありますが、自分的には気に入りました🎵
バーエンドを忘れていました。危ない。
ツートンカラー。。自虐
ここまで驚きの2時間経過。。不慣れを絵に描いたよう。残り半分も頑張って終わらせました。
うん、なかなか良い感じです。
梅雨が明けたら、どこへ行こうかな?