Diary.13.角島
この景色を知ったのは、いつだったろうか。夏休みを取れる事がわかった4月の頭頃だったかな。漠然と旅をしたいとネットサーフィンしていて見つけました。場所が九州にほど近い山口県にあるとわかった時、「よし、この景色を見に行こう！」と心に決めたのです。
幸運にも天気は晴れ。風も穏やかで、絶好の角島日和！平日で時間も早め、景色を独り占め出来ました🎶
この為に、大学院のいくつもある課題をこなし、FinalExamを乗り越え、大型二輪の免許を取り、バイクを買い、梅雨の九州を耐え、ここまで走ってきたのです。この景色を見れただけで、もう、なんだか満足です（まだ旅半ばですけど）。
私は社会人を約10年やった後に退職し、留学しました。ですので、この3ヶ月半の休みがどれほど貴重なものか理解しているつもりです。他にも色々な過ごし方があったと思いますが、この旅を選んで本当に良かったと心から思えました。
この調子で次の場所へ向かいます。正確な住所がわからなかったので、代表地点をナビにセットし近くまで行き、後はカン頼り。途中、日本の棚田100選のひとつに立ち寄りながら、あっちでもない、こっちでもないと急な坂道を行ったり来たり。
やっと辿り着いたのは、元乃隅稲成神社。鳥居の赤と木々の緑がなんとも美しい。
ここの賽銭箱は鳥居の上の方に付いています。なぜこんなところに、、なんとも入れにくいですが、2度目で成功！この旅の安全をお願いしておきました。
続いて向かったのは、山口県の名所の一つ、秋芳洞。始めに告白しておきますが、あまり期待していませんでした。「なんだかんだ言っても洞窟でしょ？」くらいにしか思っていませんでした。入場料も1,200円と安くないですし。まぁ、ここまで来たんだから、行っとくかー、程度でした。でも、ここ、来て本当に良かった！その洞窟感がハンパない！
私の写真ではその洞窟感が全く伝わりませんが、実際にその場に立つと、圧倒されます。スケール感が桁違い。感じ方は人それぞれでしょうが、私的には大満足♪
そこそこいい時間になってきたので、本日の宿は萩にすることに。途中、カルスト台地を通ります。これまたなんと表現したらいいのかわからない、独特な風景です。
お腹も空いていたので、「萩しーまーと」にて海鮮丼でお腹を満たします。
もう暗くなり始めてきたので、明日の朝に萩の街を散策することにして、本日は就寝。
日程 : 6/24(水) / 走行距離 :175km / 総走行距離 : 2,710km
