Diary.04.屋久島
佐多岬を後にし、鹿児島へと急ぎます。しかし、すぐにも雨が降ってきそうな何とも嫌な空模様。上下繋がっているツナギみたいな合羽を足だけ通し、すぐに袖を通せる状態で進みます。
桜島に続く国道220号線を走っているとポツポツと始まりました。合羽を着込み、東九州自動車道の国分ICへ向かう為、桜島とは反対方向へ。高速に乗った辺りから本降りとなり、久しぶりの本格的な雨天走行。
いつの間にか左足首辺りの合羽がめくれていて、左足だけ靴の中まで水没状態。しかも、九州自動車道から指宿有料道路へ入る料金所にはETCが設置されていなく‼︎ずぶ濡れの状態でグローブを脱ぎ、お財布を探し、小銭を掴み、またお財布をしまい、グローブをはめて、とこの時だけは車がちょっとうらめしい。
そんなこんなで17:35に鹿児島港発着場へ到着。今日は18:00発の種子島経由屋久島行きのフェリーだったので、なんと25分前⁈しかも、後から知ったのですが、船内停車場所の広さの関係で、バイクは自転車合わせて先着10名まで‼︎あ、危なかった。。
このフェリーは種子島に21時頃に到着し、翌朝5時頃まで停泊します。屋久島までの乗船者は下船する事は出来ません。それから屋久島に向け再出発し、7時着。
下船時は土砂降りでしたが観光案内所が開き、出発する頃には太陽が顔を出す場面も。
バスのチケットを買い、さて今日はどこに泊まろうかしら。
明日の縄文杉トレッキングはバスを乗り継いて登山口へ向かいます。その関係上、少しでも近づこうと、安房へ向かいました。観光案内所のような建物で雨宿りがてら何軒か電話を掛けて無事確保。素泊まりでとりあえずは二泊を予約し荷物を置き、明日のトレッキングのお弁当を頼み、
屋久島一周へと。この頃には雨も上がりほっと一息。外周約100km程度とそれ程大きくはありませんが、既に午後を回っていたので、少しだけ駆け足で観光。
まずは千尋の滝へ。滝とは少し距離はありますが、その開放感は凄い!
続いて大川の滝へ。ここは滝の真下近くまで行けますが、飛沫が凄くて近づけない。実物は写真で見る以上に大きくて迫力あります。近くに生えている緑も元気一杯。
明日は3時半起床で縄文杉に会ってきます。
日程 : 6/11(木) - 6/12(金) / 走行距離 : 282km / 総走行距離 : 1,354km