36歳から始める大学院留学

不定期更新による、留学のキオクとキロク

単位パン

英語では、'Class credit' custard bread と記事(日本の英字新聞)に載っていましたが、日本で話題になっているようですね。アメリカの大学は春学期が始まったばかりの為、単位の心配はもう少し先ですが、もしこちらでも発売されて期末試験が近づいてきたら、購入必至です。

実際、昨年秋学期の中間試験で上手くいかなかった教科があり、期末試験が近づいてきた時は生きた心地がしませんでした。叶うならば、「単位を買いたい!」と本気で思っていたので、いくらパンとはいえ、「単位」を買える、という絶妙なアイデアに心を鷲掴みにされました。

ちなみに、アメリカ(だけに限らないと思いますが)で学ぶ留学生には、その学期で必ず取らなければならない最低限の単位数が課されています。大学生と大学院生、または地域によっても異なるようです。

私の学校では大学院生は9単位。ニューヨークに留学している大学院の友人に聞いたところ、彼らは12単位でした。

単位と授業時間の関係は、だいたい以下のように考える事が出来ます。

  • 1単位 = 50分授業
  • 3単位 = 1クラス = 150分授業
  • 9単位 = 3クラス = 450分授業 / 週

月曜から金曜の週5日で考えると、一日平均90分授業。こう書くと、一日1時間半しか授業なくて残りは自由時間!?と思うかもしれませんが、予習、復習、宿題課題などやらなければならない事はてんこ盛り。90分の授業に出るのさえ時間が惜しい、という事もちらほら在ります。

と書くと何だか朝から晩まで勉強しているように聞こえますが、実際は集中出来る時間には限りがありますし、適度に休憩している(勉強時間より休憩時間が多い事も・・・)ので、文字通り朝から晩まで勉強しているのは、試験間際だけですが。

今学期もお試し期間の2週間が終わり、来週から本格的な授業の始まりです。頑張るぞー、おー